日本では現在、火力・水力・原子力の3つを柱として電力を供給しています。 これらは発電方法によって特徴があり、それらをうまく組み合わせることで、24時間-365日、安定した電気を供給することが出来ます。 これらの「電気」は一旦、超高電圧に昇圧されてから送電線に送られ、皆さんの家庭に届いています。 全国の送電線は、25万基の鉄塔と約9万kmの電線で繋がっています。 当社は、発電所からあなたの町の近くの変電所まで電気を送る役目を担っています。 ”安全は全てに最優先”を目標に、全社員及び家族が安心できる職場創りをモットーに、技術者を育成し技能の継承と研鑽を行い、全国屈指の技術力を有しています。 当社は、お客様から信頼いただける会社として高い評価を得ています。
電気の流れ
架空送電線路工事
基礎工事
鉄塔を建設するには、鉄塔の土台となる基礎が最も重要となるため、建設場所の地質や地盤の調査等を綿密に実施して、基礎の仕様を決定します。
基礎は、深いもので15m以上にもなる深礎基礎、10mx10mの方形マット型基礎等があります。
組立工事
しっかりとした基礎が出来上がると、その上に鉄塔を組み立てる作業に入ります。
現在は、タワークレーンを設置して地上にて部分組みした鉄塔部材を吊り上げ、ポスト接合部をボルトで接続し組み立てます。
架線工事
いよいよ鉄塔が建設されると、最後の架線工事となります。架線工事は、送電線工事の花形であり高度な技術と熟練を要します。
建設された鉄塔間に電線を架けていき発電所から変電所までの大型送電線路の完成となります。